2016年新春消えた一の重事件
お待たせしました!「2016年新春消えた一の重事件」真相編です(*^^*)
今年のおせち料理は母が注文しました。
いろいろ悩んだ末に二人前用の三段お重を二つ。
両親用と娘たち用に分けたそうです。まぁ母の考えることですのでそこらへんは放っておきましょう。
さて、31日に取りに行き、母は「今日はまだ食べちゃダメよね~」とお品書きを見ながら明日の新年を楽しみに待っていたようです。
(ちなみにその頃の私は、全国の年末のトリマーがそうであるように、大晦日に集中するお客様を必死で仕上げておりました。)
さすがにお店のおせちはすごく凝ってます。「胡桃の紫蘇巻き」とか「雲丹と長芋の海苔巻き焼き」とか、あとはもはや何が何だか、到底家では作れそうにないものばかり。
そして1月1日の朝、父と母でおせちを食べ始めました。
二人前なので一品につき一人1つまたは2つです。
品数も多いし、いっぺんには食べられないので残りは夜に…ということで一度片づけられました。
そして、晩ご飯に事件は起きました!
母は覚えたてのパソコンに夢中になり、年賀状の作成(なぜ今?)をしておりましたので、とりあえず父におせちを渡しておいたようです。さてさて父は一人でおせちをパクパク・・・
その後、ようやくパソコンが一段落した母が、お楽しみのおせちを食べようすると、父が返したお重は二段だけ。
???お重は三段だったよね!?
「あれ?一の重は?」
父「上の段から順番に片付けといた」
・・・
お重って順番に片付けるもん?
母の怒りが炸裂したことは言うまでもありません。
しかもよりよって一の重は、海老やら合鴨ロースやら鶉やらとにかくどっちかっていうと、メインディッシュ的なメニューが満載なお重。
「一人一つって言ったでしょーーーっっ!」
「私まだ食べてないものあったのに<`ヘ´>」
父は食べることが大好きなのです。質より量!とにかくお腹一杯食べたい。
そんな父にとって一品ずつ凝った上品なおせち料理は物足りなかったに違いありません。
そして、怒られても凹みません(-_-;)
正月から母が不憫なので、私たちの一の重を分けてあげました(^^;)
そういえば過去に「2014年消えたお餅事件」もありました。
真相は同じです(笑)
お餅好きの妹が楽しみにしていた某和菓子屋さんのお餅があっという間に消えました。
家族の怒りをいくら買おうともお腹一杯食べることを諦めない父です。